「Biacoreは、我々が開発しているタンパク質治療候補薬のアフィニティーと結合カイネティクスを解析する方法としては、現在ある技術の中で最高のものである。」Peter Flynn PhD. Director, Biochemistry Research, KaloBios Pharmaceuticals Inc. Palo Alto, Clifornia, USA.
タンパク質治療薬とは、抗体、抗体フラグメント、組み換えタンパク質を基にした医薬品を意味します。タンパク質の種類は異なってもBiacoreシステムは、タンパク質相互作用の解明に独自な情報を提供し、候補薬の選択をスピードアップします。抗体あるいはタンパク質の相互作用を数日のうちに解明することができます。
相互作用の特性を明確に解明することは、医薬品開発の初期段階で最適な治療候補薬を確実に選択できることを意味します。Biacoreシステムはカイネティクス、アフィニティー、特異性、さらに抗体のエピトープマッピングに関して高性能なデータを提供します。
候補薬は治療薬としてのニーズに合うよう改変されます。この過程で、Biacoreシステムはカイネティクス、アフィニティーの変化をモニタリングし、最適な候補薬の選択に寄与します。例えば、2種類の抗原認識部位を持つように抗体を改変するとエフェクタ応答が促進され、産生された活性フラグメントが腫瘍に入り込みやすくなります。その結果として薬効と安定性が高まります。
医薬品開発の早期段階で、Biacore A100を用いてカイネティクスを指標としてハイブリドーマをスクリーニングすると、最適な抗体をより確実に選択することができます。800種類のクルードなハイブリドーマ培養液を24時間以内にスクリーニングし、カイネティス特性を元に、より効率よく、効果的に候補薬を選択することができます。
Biacore T100タンパク質相互作用解析のための比類ないパーフォーマンス─研究から品質管理(QC)まで