2月に最も新しいシステムBiacoreT100が誕生しました。BiacoreT100はタンパク質相互作用解析で比類なきパフォーマンスを提供し、基礎研究から医薬品の開発、製造さらには品質管理に至るまで、幅広く使用できます。テリー・ピッチー(Terry Pizzie)がCommercial Opereationsの上席副社長に任命され、世界中の営業及びマーケティングを統括することになりました。更に、第一四半期にBiacore社は現在の製品群を補強するFlexchipシステムを獲得しました。このシステムはアカデミアあるいは医薬品の探索研究を行う研究者にとって1つのサンプルに対して何百ものタンパク質あるいはペプチドの相互作用を同時に測定することができる理想的なシステムです。
2004年もBiacore社のタンパク質相互作用解析システムの顧客層が拡大し続けました。さらにBiacore社は販売能力を高めるために数多くの組織、人事上の改革を行い、10月に戦略的ビジネス報告書(Strategic Business Review)を出しました。7月にエリック・ウォルデン(Erik Wallden)が最高経営責任者及び代表取締役社長に任命され、9月にジェリー・ウィリアムソン(Jerry Williamson)がBiacore Inc.の社長に任命されました。 また、この年にBiacore社は新しいSPRアレイテクノロジーの初めての契約を日本の主要なプロテオミクスの研究所と結びました。
2003年にBiacore社はBiacore3000の機能を高める重要な製品、当社の製品ポートフォリオをリードするシステムソリューションを発売。この製品はプロテオミクスや医薬品開発の非臨床または臨床試験への応用に適しています。 2003年末に、マーケティング部門をさらに強化するためにエリック・ウォルデン(Erik Wallden)がマーケティング及びビジネス開発担当取締役副社長に任命されました。
1999年以来当社は多くの創薬及び製薬開発会社との協力契約を結びました。その主な目的とは、この分野の取引先の持つ難問の解決に役立つ新しいツールを開発することでした。その結果としてBiacore® S51が誕生しました。これは現在最も高感度で最も高い処理能力を持つシステムで、QSAR ベースのリード化合物の最適化と初期ADMEを目標にデザインされました。また、Biacore® C はBoehringer Ingleheim 社との共同開発から誕生し、バイオ医薬品の定量のためにデザインされた新しくユニークなシステムです。Biacore社は急速にビジネスを発展し、高い利益性を持ち続けます。Biacore社が提供する製品群の拡充、販売能力の拡大により次の5年間で創薬市場への主要な技術供給先になるという目標の達成を目指しています。
Biacore社は好結果を出し続けてきたプラットフォームを基盤にフレキシブルでセミオートマチックなシステムBiacore® X、そして最も精密で汎用性のある研究システムBiacore®3000を発売。Biacore® Q と専用のビタミン及び食品の安全性解析装置の誕生によってBiacore社は食品の品質管理という新しい市場にも進出することができました。Biacore社は Biacore®システム製品のポートフォリオを市場に持ち続け、その中には最初の製品よりも100倍もの精度を持ち、処理量能力も一段と高い最新製品が含まれています。
三つの新しい製品が誕生しました:BIAlite®、 Biacore® 1000、そしてBiacore® 2000。この三年間はライフサイエンスに集中することによって、当社のビジネスは独立した、利益を生む企業へと発展することに成功し、1994年に初めて利益を出すことができました。この成功の結果、1995年にBiacore社は自らの発展に加えて、よく選択された企業・製品の獲得を含めた拡大戦略を開発し、実行できるようになりました。
Biacore社のビジネスと市場での方向性を改善するために重大な組織の再編成が行われました。これはライフサイエンスの基本あるいは応用研究に営業と製品開発を集中することによって、成功しました。