抗原-抗体反応は多様性と高い特異性を持ち、かつ結合特性を簡単に操作できるという特徴があるので、抗体あるいは抗体フラグメントはさまざまな用途で使われています。例えば基礎研究あるいは医薬品開発においては、抗体は生物学的メカニズムの解明、治療薬ターゲットの同定に用いられています。
研究ツールとしてあるいは試薬として最適な抗体を選択するためには、相互作用の特性を明確に把握することが必要です。
数ヶ月も掛かっていた抗体のキャラクタリゼーションがBiacoreシステムの導入により数日で完了できるようになりました。初期の解析データを基にして、用途に応じて最適な抗体を選択したり、改変したりすることができます。Biacoreシステムはハイブリドーマ培養液のようなクルードなサンプルをそのまま用いることができるので、モノクローナル抗体の開発には理想的なシステムです。
標識を使わずに、特異性、カイネティクス、アフィニティー、エピトープマッピングなどの多くの情報を提供できる解決法は他にありません。
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